皆さんはモンステラ・デリシオーサという観葉植物をご存じですか?
モンステラは大きな葉っぱに独特な切れ込みのある観葉植物で、デリシオーサはその中でも大きくなる品種になります。
室内にインテリアとして飾る人も多く、人気のある観葉植物ですよ。
ここではモンステラ・デリシオーサを苗から育てる方法やコツについてご紹介します。
モンステラ・デリシオーサの苗の育て方は?
モンステラ・デリシオーサは苗のときは葉っぱに切れ込みが入っていないのが特徴です。
2~3年育てて大きくなってくると、徐々に葉に切れ込みが入ってくるようです。
モンステラ・デリシオーサの苗を育てるときは、深めの鉢に植えるようにしてください。
かなりしっかりと根を張る植物のようで、深めの鉢にしないと根詰まりを起こしてしまう事が多いようです。
夏場は程よく日の当たる風通しのよい場所で管理し、冬は霜に当たらないように屋内で管理します。
水やりは夏場はたっぷりと、冬場は控えめに行います。
モンステラ・デリシオーサの育て方は?
モンステラ・デリシオーサは熱帯の植物ですが、直射日光は苦手な植物です。
直射日光に当たると葉焼けなどを起こしてしまう事が多いようなので、半日陰などで管理するといいようです。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにし、冬場は控えめに水やりを行います。
葉水は霧吹きなどで毎日行ってあげるといいようですよ。
暑さには強い植物ですが、寒さには比較的弱く、冬場は5度以上の場所で管理するようにしてください。
モンステラ・デリシオーサはつる性の植物なので、大きく育ってくると横に広がるように育ちます。
横に広がらないようにする場合は、太い支柱を立てて誘引してあげるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここではモンステラ・デリシオーサの育て方についてご紹介しました。
モンステラ・デリシオーサは原産地では2~6メートルほどにもなる大きな植物です。
室内で観葉植物として育てる場合でも、1~1.5メートルほどの大きさになるようなので、正しく管理してダイナミックなモンステラを楽しんでくださいね。