モンステラは、濃い緑色で美しいハートの形の葉に、深い切れ込みがユニークですよね。

個性的な観葉植物で、部屋のインテリアとしても人気があります。

そんなモンステラですが、葉っぱや茎、根元などが茶色になってしまうことがあります。

そこで今回は、モンステラの葉っぱや茎、根元が茶色になってしまった場合の原因や対処方法についてご紹介します。

モンステラの葉っぱが茶色になる原因や対処方法

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葉っぱが茶色になる原因は、乾燥や根腐れ、根詰まり、日光にあたりすぎているなど考えられます。

乾燥が原因で茶色になっている場合は、茶色の部分をカットすることで、元気に育つようになります。

また、根腐れや根詰まりをしている場合は、鉢から取り出して植え替えをします。

そして、日光にあたりすぎている場合は、葉焼けしてしまい茶色くなることがあるので、直射日光にあたる場所で育てている場合は、明るい日陰に移動させましょう。

モンステラの茎が茶色になる原因や対処方法

茎が茶色になる原因は、日光の過不足や、水やりや気温などが考えられます。

モンステラは、夏場は日光にあたりすぎないように、明るい日陰に置き、冬場は窓越しに置き、十分な日光を当てるようにします。

水やりも、土の表面が乾いたら水をあげるようにして、気温も低くなりすぎないようにエアコンなどで調整します。

ただ、エアコンの風を直接あたる場所に置くと、モンステラの状態が悪くなってしまうので、間接的にあたるようにしましょう。

茎は、一度でも茶色くなってしまうと、元の色に戻すことはできません。

その部分を切っても、その部分がまた茶色くなってしまったり、腐敗して枯れてしまうこともあります。

そのため、これ以上茶色い部分が増えないように、今の育て方に間違いがないか確認しましょう。

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モンステラの根元が茶色になる原因や対処方法

根元が茶色になる原因は、根腐れが考えられます。

根腐れは、水の与えすぎが原因で起きてしまいます。

根が腐ってしまった場合は、モンステラを鉢から取り出して、古い土を丁寧に落とし、変色している部分を切り落とします。

そして、鉢に水はけの良い観葉植物用の土を入れて植え替えをします。

植え替えをしたモンステラは、だいたい2週間くらいで元気に育つようになります。

まとめ

さて、今回はモンステラの葉っぱや茎、根元が茶色になってしまった場合の原因や対処方法についてご紹介しました。

モンステラの葉っぱや茎、根元が茶色くなる原因は、基本的な育て方が間違っていたり、環境が適していないことで元気がなくなってしまうことです。

モンステラは、比較的育てやすい観葉植物なので、毎日お世話をすることで枯れてしまうことはあまりありません。

独創的なモンステラを部屋に置くだけで、雰囲気が一気におしゃれになるので、モンステラをいつも元気に育てるために、ぜひ参考にしてみてください。