植物が育つ際には新芽が出てくるのは楽しみのひとつですが、葉に切れ目が入るモンステラは新芽の際はすでに切れ目ができているものなのか、それとも新芽のときには切れ目はなく、成長してから切れていくのかも気になるところです。
モンステラの新芽に切れ目に切れ目がない理由
モンステラは人気の観葉植物で、大きな葉に切れ込みができるのが特徴的です。
その理由としては風通しを良くするために、強い風から守るためなどと言われています。
モンステラの新芽が出てくるのも栽培の楽しみの一つですが、新芽に切れ目がないという意見もあります。
まず、まだ若い株では葉に切れ目はできませんので、購入したばかりという場合はもう少し成長を待ちましょう。
モンステラは葉が小さいときは切れ込みがなく、大きくなるにしたがって切れ目ができるというイメージもありますが、実は新芽のときにすでに切れ込みや穴は出来ています。
新芽が出たばかりのときは、まだ葉が丸まっていますので、開くまでは切れ込みができているかどうかを知ることができません。
新芽は少しずつ開いていきますので、切れ目や穴ができているか確かめてみましょう。
そして、モンステラにも色々な種類があり、穴や切れ目が少ないものもありますので、順調に成長しているにかかわらず、切れ目や穴がないという場合は種類をもう一度確認してみると良いでしょう。
育て方が悪くて、切れ目や穴がないという場合は、水やりの不足、または多すぎることが考えられますし、成長したにかかわらず、同じ鉢で育てている場合は根詰まりして元気がなくなっていることも考えられます。
元々熱帯の植物ですので、冬場は元気がなくなる傾向にあります。
それゆえ、冬は水やりを控えること、温かい部屋に置く、日当たりの良い場所に置くなどの対策も考えてあげたいところです。
まとめ
モンステラは新芽の際にはすでに切れ目や穴がありますが、まだ株が若いうちは切れ目や穴はできません。
さらに種類によっては切れ目や穴が少ないタイプもあります。
切れ目の多いタイプでも新芽に切れ目、穴がないという場合は水やりが失敗している、肥料を与えていないなども考えられます。
根詰まりも元気のなくなる原因となりますので、植え替えも検討したいところです。
元々は熱帯の植物ですので、冬の寒さ対策も行ってあげましょう。