独特な葉っぱの形に育てやすさもあって人気があるモンステラ。
緑色のイキイキとした力強い切れ目の入った独特の葉。
お部屋に置くだけで雰囲気が変わりますよね。
そんなモンステラは熱帯アメリカが故郷。
冬の寒さにはとても弱いです。
そんなモンステラが枯れることがないよう冬を越す方法などを紹介したいと思います。
モンステラが冬に枯れる原因
モンステラが冬場に枯れてしまうとしたら、まずはモンステラの温度管理がうまくいかなかったことが原因かもしれません。
モンステラは寒さに非常に弱いです。
10度を切ると弱ってきます。
6度を切ると枯れるとも言われています!
次に冬場に枯れてしまうとしたら根腐れです。
モンステラの土が十分に乾く前に水やりを続け、土は湿ったままになり、根が傷み、腐ってくるのです!
モンステラが冬場に枯れることなく過ごす方法!
寒さには弱いモンステラ。
冬場の温度管理には気をつけてあげることが大切です!
室外のベランダなどに置いている場合は、気温が15度を下回るようになったら室内に入れてあげて下さい。
気温が6度を切ってしまうと枯れることもあります!
冷え込みがきついときは室温にも注意してくださいね!
冬場の水やりは注意してあげよう!
気温が10度を下回りはじめたら、水やりには注意してあげてください!
土の表面が乾いて、2、3日してから、根元に水をあげるようにしてください。
もし、土の中が湿ったままで、次から次から水やりをしてしまうと寒さから根が腐りはじめ、モンステラが弱りやすく、枯れてしまう為です!
ただ、暖房の入った部屋は乾燥も強くなりがち。
葉や茎の状態をよく観察してあげてください。
モンステラは水が欲しくなってくると、全体的にピンとした感じがなくなってきます。
茎がちょっぴりピンとしなくなるので葉っぱの高さも落ちて、ヘタってきます。
そんな時は、土の状態をよく見てあげてくださいね!
表面はもちろん、中も乾いてきている様子なら水やりです。
鉢底から水が出るくらいしっかりあげます!
葉水は霧吹きであげてください。
大きな葉っぱのモンステラなので、ホコリが付きやすいです。
霧吹きをしながら、葉の表面を拭いてあげると元気に光合成ができます!
そのほかの冬場のモンステラを枯らさないためのポイント
モンステラは高温多湿な場所で、木陰にいるのが自然な姿。
とはいうものの、まったく日が当たらない、となっても元気に過ごせません。
冬場は室内でも柔らかい陽ざしがさしこむ場所に置いてあげてくださいね。
元気に冬場を過ごせます!
そして冬場を元気に乗り越えてほしい!と肥料をあげたくなりますが、肥料は逆にモンステラの根っこを弱らせてしまいます。
モンステラは強く逞しい観葉植物。
実は肥料は必要ない、といわれるぐらいです。
なので成長があまりない冬の時期に肥料をもらうと逆に弱ってしまうのです。
ぜひ、覚えておいてくださいね!
そして暖房のエアコンの風が直接あたるのはモンステラには負担が大きいです。
エアコンの風が直接当たらないように気を付けてあげてくださいね!
まとめ
以上、冬場のモンステラを元気に枯らすことなく育てるコツは
・温度管理に気をつける
・土が完全に乾いてからたっぷり水をあげる
・肥料はあげずに冬をこす
・置き場は日当りのよいエアコンの風が直接あたらない場所にする
です!
ぜひ、モンステラが元気に冬を越せるように育ててあげてくださいね!
そして、あたたかな春を迎えてください!