モンステラを増やすために茎伏せをしたのになかなか成長しないという場合があります。
失敗しているかどうかも判断がつかないという場合もありますが、茎伏せに失敗しているかどうかはどういう症状や様子を観察して判断するのでしょうか?
またどのような対処方法で乗り切ればよいのでしょうか?
茎伏せに成功するためのポイントも含めてまとめてみます。
モンステラの茎伏せに失敗した場合の症状や対処
モンステラは、非常に生命力の強い植物ですからいろいろな方法で増やしていくことができます。
茎伏せも一つの方法なのですが、まず最初に覚えておきたいのは結果が出るのには時間がかかるということです。
失敗しているかどうかを判断するにはまず1ヶ月程度様子を見なければいけません。
根が生えてくるのに1ヶ月はかかりますのでそこから成長するかどうかを見極めていくものです。
ですから、作業をしてすぐに失敗したかどうかを判断するのは間違っています。
毎日気になりますので、その気持ちはとてもよくわかりますが少し気長に待ってみましょう。
その間気をつけたい対処方法としては、直射日光に当てないことと水を絶対に切らさないということです。
成長段階で水は絶対に必要なので、土が乾かないようにいつも水を与えておくことが重要です。
日の光に当てていれば成長するようなイメージがありますが土が乾きやすくなりますし直射日光には弱いので、明るい日陰を探してそこで育ててあげましょう。
そういう方法で育ててみても、1ヶ月経って全く根が生えてない場合は失敗している可能性が高いです。
この場合は、もう一度やり直すという方法が一番良いのですが、何か対処方法を探すとしたら、置き場所を変えてもう少し時間をかけて様子をみるという方法しかありません。
まとめ
茎伏せは簡単に成功することもあれば、なかなかうまくいかないこともあるようです。
成功しているか失敗しているかを早急に判断してはいけないということもわかりました。
ある程度時間をかけてじっくりと観察する必要がありますし、水は特に切らしてはいけないという大切さを学びました。
まだまだ成長しきっていないモンステラですから、いろいろと手がかかるということですね。
つい日当たりの良い所に置いてしまいそうですが、日陰の方が良いという事も覚えておきたいです。