大きくて個性的な形の葉が魅力のモンステラは、つる性と立性の中間である蔓性という性質を持つともいわれ、成長が早いのが特徴の一つです。

成長するうちに茎や葉の部分が伸びすぎてバランスが悪くなり、何か支えになるものが必要になる場合があります。

こんな時に必要となるのが支柱なのですが、どのようなものを準備したらいいのでしょうか?

ここでは、モンステラの植え替え後に準備すべき支柱について、そのメリットや立て方、おすすめの素材などをご紹介します。

モンステラの植え替え後におすすめの支柱は?

モンステラ 植え替え 支柱

支柱は、植物のそばに立てて支える役割をしており、つる性の朝顔などに使われることはご存知でしょう。

モンステラに支柱を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?

まずは、あちこちに自由に伸びた茎や葉をある程度まとまりよく落ち着かせることにより、風通しや日光を受けやすくなって光合成の促進にもつながるでしょう。

大きな葉の重みで横に広がっていくと、形が崩れたような印象になって観葉植物としての魅力が半減してしまいますが、支柱によりその姿を仕立て直すこともできます。

さらに新しく生えてくる新芽が生えやすくなったり葉同士の空間も確保できることから、私たちも観察がしやすくなりますよね。

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ところで、モンステラにはどのような支柱がおすすめなのでしょうか?

現在ホームセンターや園芸店、100円均一ショップなどにも色々な支柱が売られていますが、南国をイメージするモンステラには、ココヤシなどの自然素材でできた支柱が似合いますよね。

連結式になっているココスティックは、成長に合わせて長さを追加できるのが便利です。

45㎝や80㎝などのサイズがあり、いずれも千円でおつりがくる価格になります。

また、木生シダでできたヘゴ棒もしっかりした安定感があっておすすめです。

表面が網目状でデコボコしているため、つるなどが巻き付きやすいことや水分を吸収しやすいことがメリットでしょう。

支柱は安定させるために鉢底までしっかりさしこみ、茎と一緒に紐で結びます。

紐が8の字にクロスするように結ぶと、安定感がありモンステラの茎も傷めないようなので、覚えておくといいでしょう。

まとめ

支柱には、モンステラを見栄え良くしながら成長を促せるという効果があることがわかりました。

観葉植物ですので、モンステラのイメージにあった天然素材でトータル的な雰囲気づくりもできそうですね。

支柱と茎を結ぶ際には8の字に交差させて茎を傷めない注意をしましょう。

皆さんのセンスで素敵なモンステラの鉢を演出してみてはいかがでしょうか?