小物やキルトなどのモチーフとなる人気の高いモンステラ。

特徴のある葉形でお部屋のインテリアとしても素敵ですね。

このモンステラはアメリカの熱帯雨林に生息する植物でその種類はおよそ30種と言われています。

モンステラを簡単に増やす方法として挿し木が有名ですが、どれくらいの期間で新芽が発根するのかが気になるところです。

そこで今回は、モンステラの育て方や挿し木から新芽が発根するまでをご紹介します。

モンステラの育て方!挿し木したモンステラの新芽までの期間とは?

モンステラ 挿し木 新芽

モンステラの特徴について、高温多湿を好みますが乾燥にも比較的強く室内なら明るい日陰で管理すると大きく美しい葉が見られます。

この葉の縁には水孔(すいこう)という排水器官があり、水滴が付いているのをよく見かけるのではないでしょうか。

これは健康の証なので、日々観察して植物の状態を知っておきましょう。

耐寒性はやや弱く耐暑性には強いとされます。

モンステラには気根という空気中の水分や養分などを吸収する働きをしているものがあります。

支柱の役割もあるので、そのまま残しておくことをおすすめします。

しかしなくても発育に影響はなので邪魔であれば切り取っても支障はありません。

育て方のポイントとして、直射日光は葉焼けの原因になりますので避けます。

遮光カーテンなどで工夫して明るい半日陰程度の場所で管理しましょう。

室外で育てる場合は外気の温度が15度くらいになったら室内へ取り込みましょう。

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植えるための用土は水はけのよい土を使用しましょう。

専用の土2に対し赤玉土1、鹿沼土1の割合で混ぜた土を用意します。

水やりは季節ごとに調節します。

春~秋の生長期は土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。

冬など10度以下なら土の表面が乾いて2日ほどたってから水やりをします。

害虫予防のために葉水を毎日1回、葉の表面や裏側に霧吹きをします。

つづいてモンステラの挿し木の方法ですが、適期は6月~7月で剪定や切り戻しをした茎を挿し穂として使用します。

切り口を潰さないように清潔なハサミで切り取って上の葉を2~3枚残し、下葉は付け根から切り落とします。

3号鉢に挿し木用の土を入れ割り箸などで穴を空けます。

そこへ挿し穂を挿していき周りの土などで固定させます。

茎が倒れないように支柱をするなどの工夫をしましょう。

1週間くらいは明るい日陰で管理します。

この間、水やりのみで手を触れたり鉢を動かさないよう注意します。

1ヶ月ほど経てば新芽が出て発根します

まとめ

これまで、モンステラの育て方や挿し木から新芽が出るまでを見ていきました。

モンステラは多少の日光は必要ですが、割と場所を選ばず丈夫な植物なので初心者でも育てやすいのではないでしょうか。

生活空間に緑が欲しい時などにいかがでしょうか。