モンステラはモンステラ属、サトイモ科の多年草です。
サトイモ科ですので、つる性の植物になり、自由にあちらこちらと茎が伸び、大きく育っていきます。
大きくになるにつれて葉に切れ込みが入り、あの独特な様相をもつ個性的な葉へと成長します。
学名のMonstera(モンストラム)は、ラテン語で怪物という意味をもちます。
名付けられた由来は、やはり、独特な葉が見せるエキゾチックな印象からだということです。
その怪物なる名前が名付けられたモンステラですが、育てる環境がそろっていないと、葉っぱに元気がない、葉っぱが下を向いてしまった等のトラブルが発生します。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか。
モンステラの葉っぱが元気がない原因は?対処方法はあるの?
モンステラの葉っぱは個性的な、堂々とした大きさをもちますが、極まれに元気がない状態になり、枯れてしまうことがあります。
元気がなくなる原因は、大きく分けて3つあります。
まず、1つめですが、植え替えの時期を間違った場合です。
モンステラの最適な植え替え時期は、5~7月になります。
熱帯ジャングルの薄暗い場所で育ったため、寒さには弱い性質をもちます。
ですので、温かい5~7月に行うのが、ベスト。
気温が低くなってくる秋から冬にかけての植え替えはおすすめできません。
ちなみに、植え替え後の根は弱っております。
いきなりの肥料、たっぷりの水は危険です。
様子を見て、慎重に行いましょう。
続いて、2つめは、水です。
熱帯地方では雨が降らない日が続き、乾燥しやすいというデメリットがありますが、その天候のせいか、モンステラは乾燥に強い植物になります。
水やりを行う目安は、土の表面が乾いてからになりますが、夏場は日当たりが良過ぎることもあり、水をたっぷりと与える必要があります。
この時期に水不足になると、葉まで水分が行き届かず、元気をなくす葉が増えてきますので、注意が必要です。
最後は、土です。
モンステラの水やりの基本は、土が乾いてからになりますが、実は、土によって様々。
水を吸収しやすい土もあれば、一度乾燥すると吸収できない土もあります。
モンステラの土を選ぶ時は、観葉植物に適した、モンステラに適した土を選ぶことをおすすめします。
まとめ
金運アップの風水効果があるとされるモンステラ。
お祝い事のプレゼントとしても最適な観葉植物になります。
挿し木で育てたモンステラにひと言添えて、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。