モンステラに限らず、観葉植物の多くは剪定した枝などを挿し木にして増やすことができます。

お気に入りの植物を増やせるという楽しみの他に、元気のない株の一部を使って新たな株を作ることもできますので、切った枝を有効活用できるのがいいですね。

モンステラの増やし方にも色々な方法があるようですが、今回はその中でも一番お手軽にできる水栽培の方法についてご紹介します。

モンステラの水挿し栽培の植え替えは?

モンステラ 水挿し 植え替え

モンステラの剪定した枝などを使った増やし方には、いくつかの方法があります。

葉や気根のついた茎を土に植えこむ『挿し木』や茎のみを植える『茎伏せ』、植え替えの際に行う株分けや水にさすだけの『水挿し』、他にも上級者向けの方法で茎の節に水苔を巻き付けて根を発芽させる『とり木』などがあるようです。

この中でも水挿しは、準備するものが水と容器だけになるので、手軽に挑戦することができそうです。

モンステラの茎を2~3節ほどの長さで切り取り、コップなどに入れた水にいれるだけというシンプルさがいいですね。

葉がついているので、花瓶にたててインテリアとしても使えるので一石二鳥ともいえそうです。

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ポイントとしては、根が出てくるまでは水を腐らさないようにするために毎日水の入れかえを行うことや、必要に応じて活力剤を水に混ぜるなどが挙げられます。

うまくいけば一ヶ月くらいで先から根が生えてきますので、そのタイミングで土に植え替えるようにします。

水栽培を長い間続けると栄養分が不足したり、水に浸かっている部分が変色したり痛む可能性もあるでしょう。

土へ植え替えてからの環境も重要ですので、時期的な目安としては、夏の暑い時期までに土への植え替えを終了するのが適しているといわれます。

植え替えが終了して2~3週間後くらいから緩効性肥料を使うといいでしょう。

まとめ

葉枝を使って株を増やしていけるのは、愛好家としても増やす喜びにもなっていいですね。

色々な方法がありますので、生活パターンや栽培場所の状況により、最もやりやすい方法を選ぶといいでしょう。

観葉植物栽培の楽しみがひとつ増えた感じですね。

興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?