どんどん生長するモンステラ。

あまり大きくなり過ぎると、部屋の大きさ、イメージに合わないこともしばしば。

そんな時は、剪定で形を整えましょう。

剪定する際、切る場所は?

モンステラ初心者の方でも、すぐ剪定できるよう、分かりやすく説明します。

モンステラの剪定を行う際、切る場所は?

モンステラ 剪定 切る場所

モンステラはどんどん成長すると、2mを超す大きさになることもあり、剪定は欠かせません。

あまりにも背丈が大きくなると、全体のバランスが悪くなり、更に見た目も悪くなりますので、5~9月の生長している期間に剪定を行いましょう。

剪定でカットした葉、茎はほかの鉢に植え替え、新しい鉢植えをつくることができます。

剪定でもっとも迷うのが、切る位置ではないでしょうか。

どこをカットすれば、挿し木できるのか、また、水差しできるのか、大いに悩むことと思います。

こちら、モンステラの剪定方法についての動画ですが、参考にされてください。

モンステラはかなり丈夫な植物であり、そうそう枯れたりはしません。

ですが、稀に、葉や茎が変色し、枯れてしまうことがあります。

そんな時は迷わず、枯れた葉、茎をカットしてしまいましょう。

この場合、カットする位置は枯れた場所すべてになりますが、切る位置は、節と節の間、もしくは、節の近くです。

節そのものはカットしません。

それから、モンステラを剪定する際、樹液が出ますが、これはシュウ酸カルシウムです。

このシュウ酸カルシウムには毒性があり、肌の弱い方は要注意です。

もし、肌に付着してしまうと、かぶれ、赤み等の肌トラブルが発生し、炎症を起こす場合がありますので、注意しましょう。

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剪定時、肌へのダメージを避けるには、手袋の着用をおすすめします。

もし、室内にペットがいる場合は、別の部屋に移動させておくか、ケージに入れておく等、モンステラに触れない場所に移動させておきましょう。

まとめ

剪定したモンステラの葉、茎は、挿し木で増やすことができます。

モンステラは生命力旺盛な植物になり、生長が早いという特徴をもちます。

ハート型の苗木から、切り込みのある大きな葉へと徐々に生長していく姿を、ぜひお楽しみください。