イキイキとした深緑に独特の切れ目が入った葉をもつモンステラ。

観葉植物の中でも人気の植物です。

このモンステラ、茎からたくさんの「気根」と呼ばれる根を出します。

その気根の先がシワシワになり、色も黒くなって「枯れた!?」と思うことがあります。

気根が枯れたようになる原因や対処方法について、紹介したいと思います。

モンステラの気根は枯れる?枯れない?

モンステラ 気根 枯れる

気根についての豆知識。

我が家のモンステラもあちらこちらから気根を伸ばし、茎をのばして葉を広げていますが、この気根は枯れるのでしょうか?

実はこの気根。

枯れるとも言えるし、枯れないとも言えるのです。

先が黒っぽくなり、シワシワになり、そのまま朽ちていく場合もあります。

でも復活して、また気根を伸ばしてくれる場合もあるのです!

この不思議な気根。

実は土の中に伸ばしている根と同じです。

この根っこを地面の上に伸ばして一体何をしているのか?

実は空気中の酸素を取り入れたり、空気中の水分を取り入れたりしています。

もし、もともとモンステラがいるジャングルの中ならば、自分より大きな木にまきついて、自分の支えにして生存競争に負けるものかと逞しく張って伸びていきます!

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気根は、空気が乾燥するとシワシワになり、黒っぽくなり枯れたようになります

冬場のエアコンが利いた部屋などは人も乾燥しがちですが、観葉植物であるモンステラも乾燥しやすいのです。

そして、枯れたようになるのです。

そんな気根をみつけたら、「これはいけない!!!」と葉水をあげるときに一緒に多めの霧吹きをしてあげると、生き返り、再び気根を伸ばすこともあります。

でも、そのまま枯れてしまうこともあります。

ただ、枯れたからといってモンステラに不都合があるか?というとそんなことはありませんし、気根が枯れるか、枯れないかはモンステラの方で勝手にすることになるので霧吹きさえあげていれば大丈夫です。

枯れた気根は根元から切り取ってもいいです。

根元から切ると、二度とそこから気根が生えることはありません。

ですが茎の他の部分からはどんどん出てくるので大丈夫です。

途中で切ると、霧吹きをしているうちに再び伸びて、気根が分岐することもありますしそのまま枯れることもあります。

まとめ

以上、モンステラの気根について紹介しました。

気根が枯れる、枯れないはモンステラ次第、という不思議な根っこで、再生させたいときは、湿度を多いに保ってあげるために霧吹きをよくかけてあげると復活する可能性がある、というものになります。

もし、枯れたとしても問題ありませんし、どんどん茎の他の部分から気根を伸ばしますので、大丈夫です。

もし、うちのモンステラには気根が少ないかも、と思う時は陽ざしが足りない場所にいる湿度がたりないという可能性がありますので、日当たりのいい場所に置いてたくさん霧吹きで水をあげてみてくださいね!

気根があちこちから伸びてきてイヤな時は切り落としてもいいですし、私はある程度伸びたら、鉢の土に挿しこんでモンステラが少しでも自分を支えられるようにしています!

ぜひ、不思議な気根とも付き合いつつモンステラの成長を楽しんでくださいね!