モンステラは、室内で簡単にお世話のできる観葉植物です。
観葉植物は鉢で栽培するので、根腐れをおこさないよう成長に応じたに定期的な植え替えが重要です。
植え替えをするとき、とても大切なことがあります。
それは土選びです。
植物によって好みの土があり、最適な土であればあるほど成長にも影響されます。
モンステラの栽培にぴったりな土とはどんな土なのでしょうか。
またその土はどこで購入できるのでしょうか。
モンステラの栽培にちょうどいい土は?どこで市販されているの?
多くの観葉植物にも共通されるのですが、モンステラのより良い環境条件のひとつに「水はけ」のよさがあげられます。
土選びの際にも、水はけを重視する必要があります。
ではどのような土がよいのでしょうか。
一番手っ取り早いのは、「観葉植物用土」です。
この土はそのまま使える土なので簡単でおすすめです。
初めて栽培する場合は、このようなそのまま使える土を使用してみてはいかがでしょうか。
しかしこの土はモンステラ専用ではないので、もっとモンステラにあった土で育てるなら、ご自分でブレンドするのもおすすめです。
この場合の簡単な方法をご紹介します。
水はけを考慮し、「赤玉土」を7、「腐葉土」を3、の割合で配合しましょう。
このとき、赤玉土は小さめの粒を選ぶことがポイントです。
この他にも、腐葉土の代用として「ピートモス」を使用する人もいるようです。
ピートモスは、土を酸性にする効果があり、無菌で清潔性には優れています。
しかし、腐葉土に比べて吸水性がよすぎるため、モンステラにとっては根腐れを起こすリスクはあるようです。
モンステラは乾燥を好む植物なので、排水性をもっと高めたいという場合には、さらに「パーライト」を少しまぜてみるのも一つの方法です。
ここにご紹介した土は、一般の園芸店やホームセンターで販売されています。
また、最近ではインターネットを通じても簡単に購入できるようになっています。
自身で配合した土でモンステラが元気に育つと嬉しいですね。
まとめ
モンステラにとってよい土は、水はけのよい性質の土です。
自ら調合して土をつくるなら、赤玉土と腐葉土を「7:3」の割合で混ぜましょう。
さらに水はけをよくしたいなら、1または2くらいの割合のパーライトを混ぜ、害虫など清潔面が気になる場合には腐葉土の代わりにピートモスを使うことがおすすめです。
自分で作るのが不安な方には、観葉植物用土というもともと観葉植物にあった土も販売されています。
これらの土は園芸店やホームセンター、ネット通販などでも購入できます。