モンステラは、エキゾチックで南国のような雰囲気のある観葉植物です。
部屋に一つあるだけで、印象がガラッと変わるので、インテリアとしても人気のある植物です。
しかし、モンステラを育てていると、葉っぱが垂れてしまうことがあります。
そこで今回は、モンステラの葉っぱが垂れてしまったときの原因や対処方法についてご紹介します。
モンステラの葉が垂れる原因や対処方法
モンステラの葉が垂れている原因は、植え替えに失敗したことや、日光の過不足などが考えられます。
まず、植え替えに失敗した場合です。
もともと元気がないために植え替えをしたのに、なかなか元気にならない場合は、植え替えの方法が正しかったのか確認してみましょう。
正しい植え替えができている場合は、2週間くらいで元気になるはずです。
もし、しばらく経っても元気がないままのときは、もう一度植え替えをしましょう。
ちなみに、モンステラの植え替えをする時期は、生育期の5~9月が適しています。
そして、一回り大きい鉢に観葉植物用の土を入れて、モンステラを鉢から抜き、古い土を綺麗に取り除きます。
この際に腐っている根があれば切り落としてしまいましょう。
そして、新しい鉢に植え替えて完了です。
また、日光の過不足が原因の場合です。
日光は、直射日光が当たらない明るい日陰で育てることが基本です。
そのため、直射日光に当たっている場合や、暗い場所で育てている場合は、場所を移動させて育てましょう。
そして、モンステラの管理で必要なのが「切り戻し」です。
切り戻しとは、弱っている葉や茎などをカットすることです。
もし、枯れてしまった葉などがあればその部分を切り落とすことで、また元気な葉が育つようになります。
まとめ
さて、今回はモンステラの葉っぱが垂れてしまったときの原因や対処方法についてご紹介しました。
モンステラは比較的育てやすく、枯れにくい植物です。
毎日お世話をしていて、急に枯れてしまうことは少ないですが、育てていると元気がなくなっていることがあると思います。
モンステラの元気がないサインは、まず葉っぱに現れます。
そのため、葉っぱをよく注意して見て、張りや艶がなかったり、黄色く変色してしまっていたりなどの症状がある場合は、何らかの原因で元気がなくなっている可能性が高いです。
モンステラの元気がなくなっている場合は、葉っぱをよく見て原因を探ってみてみましょう。