モンステラは、切れ込みのあるユニークな葉っぱがとても人気のある観葉植物です。
部屋のインテリアとして置くのも素敵なので、育てたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかしモンステラを育てていると、葉っぱの色が黄色く薄くなっていることがありますよね。
なぜ葉っぱの色が薄くなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、モンステラの葉っぱの色が薄くなってしまう原因や対処方法をご紹介します。
モンステラを育てている方やモンステラを育てたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
モンステラの葉っぱの色が薄い原因や対処方法
元気で状態のいいモンステラの葉っぱは、鮮やかな緑色をしています。
しかし、ストレスを受けて元気が無くなると葉っぱの色が変色して黄色くなることがあります。
そして、黄色い葉っぱになってしまった状態で放っておくと枯れてしまう可能性もあるのです。
植物は水や日光、土、温度が欠けていたり、多すぎたりするとストレスがかかり、元気がなくなってしまいます。
これは、もちろんモンステラにも言えることです。
まず、水をやりすぎてしまうと根が腐ってしまい、葉が変色してしまう原因になります。
常に土が湿っている必要はないので、もし水をやりすぎている場合は水を控えるようにししましょう。
逆に水が少なすぎても葉が変色してしまうことがあるので、土がカラカラに乾いている状態なら、鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと水を与えます。
他にも、強すぎる日光に当たり続けていると、葉の色が黄色くなる可能性があります。
もし、直射日光に当たっていて葉が黄色くなってしまった場合は、風通しの良い日陰に移動させます。
あとは、肥料のやりすぎで栄養が多すぎる状態になっている場合です。
例えば、肥料を与えた直後にモンステラの葉っぱの色が薄くなってしまった場合は、肥料のあげすぎが原因の可能性があります。
その場合は、たっぷりと水を与えて洗い流すことで改善されます。
そして、モンステラを同じ鉢でずっと育てていると、根が成長して根詰まりをしてしまう可能性があります。
根詰まりをしてしまうと、水分や栄養を十分に摂ることができなくなってしまいます。
その場合は、植え替えをする必要があります。
モンステラを育てていて、冬の間に葉っぱが黄色くなってしまった場合は、温度が低いことが原因かもしれません。
モンステラを置いている場所の温度が5度以下の場合は、部屋の中に入れるなどして、暖かい場所に移動させましょう。
モンステラの葉っぱの色を薄くしないためにするには、まず水やりは土が乾いてから行います。
他にも、直射日光に当たらない明るい日陰に置くこともポイントです。
あとは、肥料は正しい時期とタイミングで与えることです。
モンステラは、5月から9月の間が成長期なので、この時期に肥料をあげると良いです。
また、モンステラが成長するのに合わせて、植え替えを行って根詰まりを防止します。
そして、寒さは苦手なので、常に5度以上になる場所で育てるようにします。
まとめ
さて、今回はモンステラの葉っぱの色が薄くなってしまう原因や対処方法をご紹介しました。
モンステラの葉っぱが黄色い状態のまま放っておくと、枯れてしまいます。
しかし、モンステラは生命力の強い植物なので、元気になればまた青々とした緑色の葉っぱになります。
モンステラは水やりや置き場所など基本的な育て方のポイントを押さえることで、いつも元気に育ってくれます。
モンステラは丈夫で育てやすく、インテリアとしても人気のある植物なので、大切に楽しみながら育ててみてください。