熱帯のジャングルを想像させる大きな葉が特徴的なモンステラは、観葉植物として、レストラン・カフェ等で高い人気を誇ります。
エキゾチックな葉は、切れ目が入った個性的な形状をしており、その独特な葉の形状に魅せられて購入される方も少なくなく、家庭で育てている方も多いのではないでしょうか。
そのモンステラの葉っぱを更に大きくするには、どのような育て方をすれば良いのでしょうか。
モンステラの葉っぱを大きくする育て方
モンステラの葉を更に大きくするには、ただ、水や栄養を与えれば良いだけではありません。
葉っぱを大きくするためには、株を大きく育てる必要があり、時間をかけて、株を育てなければなりません。
葉っぱを大きく育てるポイントは、3つ。
1つは、株です。
株を大きく育てるには、日当たりが必要です。
日陰よりも日当たりに置いてあげましょう。
日当たりの良い場所に置くと、茎が伸びにくくなり、葉が大きくなる傾向にあります。
鉢植えで育てている場合は、窓際の温かい日差しが当たる場所へ移動させましょう。
同じ方向ばかりを日差しに当てていては、葉が焼ける場合がありますので、定期的に鉢植えの向きを変えることをおすすめします。
もう1つのポイントは、天芽です。
すくすくと成長しているモンステラには天芽が伸びてきますが、この天芽はカットした方が、葉が大きくなりやすいので、バッサリとカットしましょう。
天芽が成長しない分、ほかに水分、栄養分が届き、葉っぱが大きくなります。
その場合の肥料は、窒素に注意すること。
窒素が多いと土壌が悪くなるため、葉っぱが大きくならない場合があります。
3つめは、葉に水分を与えることです。
数日おきでも問題ありませんが、雨の日以外は、葉っぱに水分を与えてあげましょう。
与える時は、100円ショップ等で売られているスプレー容器が便利です。
かける量は、葉から水がしたたるほど、多めにかけることをおすすめします。
ちなみに、この水は葉水といい、葉が大きくするために必要な水になります。
まとめ
モンステラの葉を大きくする方法をまとめました。
方法は、これ以外にもありますが、一般的な方法を紹介しました。
ぜひ、実践してみてください。