モンステラがどんどんと成長していった場合、株分けをして2つに分けていく必要があります。
根の部分がいっぱいになってしまうとモンステラの元気がなくなってしまうので株分けは非常に重要な作業です。
ただし、失敗してしまうと色々な症状が出たり成長しないということにつながります。
もしも株分けに失敗してしまった場合の対処方法はあるのでしょうか?
その点についてまとめてみます。
モンステラの株分けに失敗はある?症状や対処法について
モンステラの株分けに失敗したと感じるのは、ある程度症状が出た時です。
葉っぱの元気がなくなったという症状が1番わかりやすいです。
葉っぱが変色していたり、丸まってきた時には株分けに失敗している可能性が高いので、株分けをした後はモンステラの状態をいつもチェックしてあげましょう。
対処方法としては、とにかく水をたくさんあげるということです。
モンステラは夏の時期に一気に成長するので株分けもその時期に行っているはずです。
夏の時期は水が乾きやすいので、頻繁に水やりをしていないと土が乾燥してモンステラの成長が止まってしまいます。
さらに直射日光を当てていないかどうか確認しましょう。
日中留守にする場合は室内で直射日光が当たっている可能性もありますので、休みの日を利用してどういう環境で自分が育てているのかを確認し、どの時間帯でも日陰になるように場所を移動しましょう。
株分けをして2つになっているので、以前育てていた場所と移動している場合があり、その微妙な変化が失敗につながっている可能性もあります。
モンステラはジャングルで成長するので直射日光はほとんど浴びていません。
ですから、日陰の状態で、なおかつ暖かい環境を好む植物だということを忘れないようにしましょう。
葉っぱに元気がなくなったら株分けに失敗していますが、ほとんどの場合は水遣りと環境を変化させることで復活します。
まとめ
モンステラが大きく成長してからの株分けで失敗してしまうと本当にがっかりしますよね。
モンステラの鉢が増えていることで一つ一つの観察がおろそかになっている可能性もあるので、土の水分の状態などちゃんとチェックしておきたいものです。
一つの鉢で成功したからといって株分けに失敗しないというわけではないので、育てている環境ももう一度確認したいものです。