お気に入りのモンステラを育てていると「これが枯れたら・・・」と思うことありませんか?
今のうちに増やしておきたいですよね。
増やす方法はいろいろありますが、今回は挿し木で増やすやり方と成功率を上げるために植物活力素メネデールがどれだけ効果的かを見ていきましょう。
使い切りの植物活力素メネデールはモンステラの挿し木にも効果的!
まず上手に挿し木するためのポイントですが、挿し穂に使う茎は気根や節、葉っぱを2~3枚残したものを用意します。
水や養分の吸収に影響がでるため切り口は潰さないよう注意しましょう。
挿し木の適期は6月~7月頃になります。
気温が20~25度の湿度が高めの時期はモンステラの成長期になるので、多少のことなら大事に至らないでしょう。
剪定や切り戻しなども同じ時期なので一緒に行うと良いでしょう。
挿し木で一番大事なのは乾燥させない事です。
通常モンステラは乾燥気味でも耐える植物なのですが、発根するまでは絶対に乾燥を避けましょう。
湿度が低めの場合は十分湿らせた水苔で挿し穂を気根ごとくるんでしまう方法もあります。
モンステラの取り扱いについてですが、茎には毒性のある成分が含まれておりこれに触れると炎症やカブレ等を引き起こしますので必ず手袋をして作業を行いましょう。
植物の成長を助け回復させたい時に使用するメネデールは使い切りタイプの活力剤です。
モンステラの挿し木の際にこのメネデールを使って成長をうながしていきます。
メネデールの使い方としては通常100倍で希釈したものを使用しますが、多少濃くてもあまり問題ないようです。
ただし一度希釈してしまうと保存できないので使い切りとなります。
残ったら他の植物に使用してみるのも良いかもしれません。
モンステラを土へ挿し木する前に、メネデール希釈水を入れた容器へ挿し穂を入れ発根するのを待ちます。
根がしっかりしてある程度育ったら土へ植え替えましょう。
水やりは土が乾いたのを確認してあげると根腐れの防止になります。
挿し木で育てた苗は最初のうちはまだ安定せず弱いので、やや多めに水やりをして徐々に回数を減らしていきましょう。
安定したら通常管理をしてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
モンステラの挿し木でメネデールを使用する場合は、最初に土へ挿す前にメネデールで発根するのを待つのが効果的です。
ただの水だけでも気根があれば発根しやすいモンステラですので、通常よりは早く根が出るのではないでしょうか。