モンステラの植え替えに最適な時期は、5月から7月になりますが、毎年行う必要はありません。
モンステラの植え替えは、2年に1度がベスト。
もちろん毎年行っても構いませんが、植え替えを行う時期には注意しましょう。
植え替えた後、元気がない、成長速度が遅くなった等、様々な理由で成長が止まる場合があるため、慎重に行う必要があります。
モンステラの植え替えを行ったのに、元気がなくなった時はどんな原因があるのでしょうか。
すぐできる対処方法は?
モンステラ初心者でもすぐできる対処方法を紹介します。
植え替え後のモンステラの元気がない!原因は?対処方法はあるの?
植え替え後のモンステラの元気がない原因は、大きく分けて2つあります。
ですが、モンステラの場合、植え替え後に元気がなくなることは多々あることで、2~3週間ほど経てば、徐々に元気を取り戻し、ツヤツヤした健康そうな葉っぱを見せてくれます。
ただ、2~3週間を過ぎても、葉が下を向き、ツヤがなくなってきた時は、要注意です。
そんな時は、まず、根の確認を行いましょう。
モンステラに限りませんが、植物はわたし達が想像する以上にデリケートで、環境が変わることによって、大きなストレスを受けます。
植え替えによる環境の変化がストレスとなり、元気がなくなります。
また、植え替え時に根に傷をつけてしまった場合も、その傷がストレスになり、元気をなくしてしまうこともしばしば。
この場合は、しばらく様子を見てみましょう。
もう1つの原因は、水です。
植え替え後、水を与えますが、その際、鉢受けにたまった水はどうしていますか?
実は、この水が根腐れを起こし、元気をなくす原因となります。
鉢植えにたまった水は、面倒でも、その都度捨てることを習慣づけましょう。
それでも、元気が戻らない場合は、液体肥料等の肥料を与えてみましょう。
1週間ほど様子を見ても、元気にならない場合は、根、水以外のことが考えられます。
例えば、害虫、病気です。
モンステラの茎、葉、根元等に異常はないか、確認してみましょう。
まとめ
植物の植え替えは、1~2年に1度とされておりますが、鉢が小さくなったタイミング、元気がなくなったタイミングで行っても構いません。
行う時は、温かい日を選び、気温に注意して行うことをおすすめします。