モンステラをはじめとする観葉植物を増やしたい場合、株分けを行う場合がほとんどではないでしょうか。
しかし、種を採取することができれば、その種からモンステラを増やすことができるはずです。
そこで、モンステラの種はどうすれば採取することができるのか調べてみました。
モンステラの種を採取するには?
モンステラの種を採取するには、まずモンステラに花を咲かせる必要があります。
モンステラの種は果実の中にできるため、その果実を実らせるためには花を咲かせなくてはいけないそうです。
モンステラに実をつけさせるためには、適度な気温と湿度を管理し、大きく育てる必要があります。
その後、花を咲かせ、果実をつけます。
しかし、実をつけたからといって、必ず種を収穫できるとは限らないようです。
身の中には、種がないものもあるようです。
まず、果実を収穫したら、表皮を向きます。
その下にある果実を少し取り除くそうです。
そうすると、たねがある場合には、緑色のたねが確認できるそうです。
この種の周りには、果肉がついているため、種を採取するためには果肉を取り除いていく必要があるそうです。
種の大きさは、小粒な枝豆ほどの大きさがあるそうです。
種の無い果実もありますが、多ければ、一つの果実から20粒以上の種が採取することもできるそうです。
果実が完全に熟している場合には、実が果柄から落ちるそうです。
そうなると、自然と表皮が剥がれ、種も飛び出してくるそうです。
自然界では、鳥などに果実を突かれる場合の他、そのまま熟し、自然と種が飛び出る仕組みのようです。
まとめ
モンステラの種を採取したい場合には、普通に室内で栽培していても少し難しいようです。
モンステラに実をつけさせる必要があるため、温度と湿度の管理を十分い行う必要があるそうです。
やっと実をつけても、その中に種が必ず入っているとは限らないようで、表皮を剥いて果肉を取り除いていくと、緑色の種が見つかるそうです。
完全に熟すまでおいておけば、自然と表皮が剥がれ、種が飛び出してくるそうですが、種を採取するために実をつけさせた場合、そこまで待つことは、少し難しいかもしれませんね。
モンステラの種を採取することができれば、あとは種まきを行い、どんどん増やすことができるのではないでしょうか。
皆さんも一度挑戦してみてはいかがでしょう。