観葉植物で人気のあるモンステラですが、実は鑑賞するだけでなく、身をつけることができるそうです。
しかもその身を食べることができるそうなので驚きですよね。
そこで、モンステラに身をつけるためには、どのように育てたら良いのでしょうか。
モンステラに実をつける育て方について調べてみました。
モンステラの実の育て方は?
モンステラに実をつけたくて育てているのに、実をつけないと思っている人もいるのではないでしょうか。
モンステラには多くの種類があり、全てのモンステラが実をつけるということではないそうです。
食べることのできる実をつけるモンステラは、「モンステラ デリシオーサ」という品種のようです。
ただし、この品種を育てていれば、実ができるわけではなさそうです。
モンステラに実をつける育て方の条件は2つあるそうです。
1つめは適した温度です。
モンステラに適した温度は、10度〜30度が理想のようです。
低くなりすぎても5度以下にはならないように注意が必要なようです。
次に湿度ですが、湿度は60%以上が適当のようです。
このほかの要因として、日照時間です。
日照時間は1日に1回程度日に当たるくらいの日陰で構わないそうです。
この環境は、原産地である中央アメリカやメキシコの森林に近いようです。
通常、観賞用として育てているモンステラでは、実を付けることは無いそうです。
しかし、観賞用でも環境次第では実を付けることが可能なようで、大きい鉢に植え替えて、温度と湿度の管理を十分にすることで、鑑賞用のモンステラでも花を咲かせ、実を付けることが可能なようです。
ここで、注意しなくてはいけないことが、急に大きな鉢に植え替えるのではなく、段階を踏んで徐々に大きな鉢に植え替えをする必要があるそうです。
モンステラに実をつけさせるにはとても根気のいる作業のようです。
まとめ
鑑賞用のモンステラですが、育て方次第では花を咲かせ、実を付けることができるそうです。
温度と湿度の条件を十分に満足させ、大きな鉢に徐々に植え替えていくことで、自然の環境と近いものにしてあげる必要があります。
そうすれば、数年後には花を咲かせ、実を付けることもあるのではないでしょうか。