モンステラには様々な増やし方がありますが、もっとも簡単な増やし方が、水差しです。
水差しとは?
増やし方のコツ等について、分かりやすく説明します。
モンステラを水差しで増やす!増やし方は?
モンステラを手軽に増やす時は、水差しでの増やし方がおすすめです。
水差しは、その言葉通り水に差すだけですので、差しておくガラス瓶・コップさえあれば、後は何の用意も要りません。
では、切り方ですが、モンステラの茎を2~3節の長さでカットします。
この茎を、水を入れたガラス瓶・コップに差して、完了です。
この茎に、気根が付いていても、まったく問題ありません。
また、葉が付いていても、こちらも関係ありません。
注意することは、水を腐らせないこと。
これ1つのみです。
水の交換は、毎日がベスト。
水道水で構いませんので、1日1回、忘れずに水を交換してくださいね。
1ヶ月ほど様子を見れば、白い根が生えてきます。
根がガラス瓶・コップにいっぱいになる前に、専用土、または培養土を用意し、鉢に植え替える準備を行います。
しっかりとした根が出てきたら、土を入れた鉢に植え替えましょう。
水差しの注意点は水を腐らせないことですが、水が腐る原因は、湿度、気温です。
湿度の高い梅雨時は、要注意です。
また、気温が高くなる夏場も要注意です。
モンステラの剪定に適した時期は5~9月となっており、この梅雨時、夏場を越さなければなりません。
この時期の水のチェックは、色はもちろんですが、臭いにも気をつけておきましょう。
水に浸かっている茎の変色を発見する前であれば、新しい水に交換することで生き返らせることができるかもしれませんが、臭いが発生している場合は、難しいかもしれません。
水差しで失敗したくない時は、水にメネデール液を入れておきましょう。
メネデール液とは、植物に活力を与える液体肥料になります。
植物の生長に欠かせない栄養が配合されており、モンステラの生長をサポートしてくれます。
まとめ
水差しはモンステラに限らず、手軽に増やしたい時におすすめの方法になります。
ガラス瓶やコップに入れただけの水差しは、玄関、リビング、トイレ等、どこに置いてもOK。
モンステラのもつリラックス作用が癒しの空間を演出してくれます。