モンステラを挿し木で増やす場合、茎挿し・茎伏せの2つの方法があります。

切る場所、切り方等について、分かりやすく説明します。

モンステラの増やし方!切る場所は?

モンステラ 挿し木 切り方

モンステラを増やす場合、挿し木による増やし方が一般的です。

その挿し木には、茎挿し・茎伏せがあります。

それぞれに、切る場所について、説明します。

まず茎挿しの場合ですが、茎挿しはその言葉通り、茎を土に挿すだけのもっとも手軽な方法になります。

気根が付いている時は、この茎挿しでの増やし方がおすすめです。

新芽が出てくるまで、たっぷりと水を与えてあげてください。

ちなみに、切る位置は、茎の長さは10~15cm。

2~3節を残した場所でカットします。

次に、茎伏せの場合ですが、こちらは土の上に平らに置いて、軽く土をかぶせておくだけです。

しばらくすると発根しますので、それまで見守りましょう。

水やりはこちらも芽が出てくるまで、たっぷりとが基本です。

切る場所は、茎挿しと同じです。

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モンステラの挿し木!切り方は?

モンステラを挿し木で増やす場合、まず、モンステラを剪定し、挿し穂をつくります。

ちなみに、挿し穂とは、挿し木にするための枝のことです。

2~3節分の茎を切りますが、上の葉は1~2枚残し、下にある葉はすべて切り落とします

挿し木の方法は、切り取った挿し穂を鉢に植えますが、その際、湿らせた水苔で覆い、空いた鉢の中に入れます。

このまま1週間ほど日陰に置いて、様子をみます。

1ヶ月ほどで新芽が出て、発根しますので、発根を確認したら、挿し木用土、もしくは観葉植物用の用土と鉢を用意します。

用土を入れた鉢に、水苔を付けたままの挿し木を植え替えます。

軽く土をかぶせて、水をたっぷりと与えます。

明るい日陰に置いて、しばらく様子を見てみましょう。

湿度の高い時期であれば、水苔で覆わなくても構いません。

そのまま、土に挿す場合は、挿した後は水をたっぷりと。

水やりと気温さえ気をつけていれば、新芽は出てきますので、安心してください。

まとめ

挿し木にする場合の茎の切り方ですが、葉の付け根からカットしたものは挿し木には向いておりません。

挿し木にする場合は、葉が2~3枚付いた、気根が生えている茎がおすすめです。