モンステラは大きな葉っぱに切れ込みがある独特な形をした観葉植物です。
デリシオーサはモンステラの中でも大きな品種で、原産地では2~6メートルほどにもなる大きな植物なんですよ。
室内でモンステラ・デリシオーサを育てているという方も多いかと思います。
ここではモンステラ・デリシオーサの剪定方法についてご紹介します。
モンステラ・デリシオーサの剪定方法は?
モンステラ・デリシオーサは生命力の強い植物で、春から夏にかけての成長期には葉をぐんぐんと伸ばし、その数を増やしていきます。
あまりに葉が多くなってしまうと、風通しも悪くなり、病害虫の原因にもなってしまうので、あまりに葉が多くなってきたら剪定を行いましょう。
剪定を行うのは春から夏にかけての成長期に行うのがいいようです。
まずは傷んだ葉や変色している葉を剪定します。
次に全体のバランスを見ながら、伸びすぎた茎や葉を剪定してください。
茎から出ている気根はバランスを見て切ってしまってもかまいませんが、そのまま残してもかまいません。
切るときは茎の根元近くを切るようにしましょう。
切った後の残りの茎は、どんどん枯れていってそのうちポロっと取れるようですよ。
モンステラ・デリシオーサの切り口から出てくる樹液には注意?
モンステラ・デリシオーサの剪定を行うときに、切り口から白っぽい汁が出てきます。
この汁には「シュウ酸カルシウム」という成分が含まれており、皮膚に付着するとかぶれや炎症を起こしてしまう事があるそうです。
剪定を行うときは樹液に触れないように手袋などをして行うようにしてくださいね。
小さなお子様やペットがいる場合は、触ってしまったり誤飲しないように特に気をつけるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここではモンステラ・デリシオーサの剪定方法についてご紹介しました。
モンステラ・デリシオーサは生命力の強い植物なので、あまり悩まずにスパッと剪定をしてしまいましょう。
剪定のときに出る樹液はあまり触らないように気をつけてくださいね。