モンステラの茎からにょろにょろと伸びる気根。
この気根が折れたら、どのように対応したらいいのでしょうか？
また折れてしまう時、どのようなことが原因になるのでしょうか。
今回は、モンステラの気根について紹介したいと思います。
モンステラの気根が折れるのは何故？
モンステラにちょっとぶつかったときにポキっと折れてしまった気根。
いつもはそんなことなかったはずなのに・・・なぜ、簡単に折れてしまうのでしょうか。
気根はモンステラの根と同じで空気中の水分を吸い取ります。
けれど、乾燥した状態が続くと気根もしなやかさを失い、シワシワになり乾いています。
そんな時に力が加わると簡単に折れてしまいます。
気根を折らないためにできること
気根が簡単に折れないようにするためには、気根がしなやかさを保てるように霧吹きでよく水を与え気根に水分を保つことが大切です。
葉水をあげるときに、一緒に気根に霧吹きをしてあげると気根がよく水分を吸収し、成長します。
気根が折れてしまったときは、実はそんなに心配いりません。
気根はモンステラの茎の節ごとに生えてくるので、折れたところでモンステラに悪影響があるわけではありません。
気根が嫌いな人は気根を切ってしまう人もいるくらいです。
気根が折れても心配はいりません。
気根はモンステラの元気の素
気根は根と同じ役割をするので気根があると空気や水分を吸収し、根の働きを補ってくれます。
気根が伸びるとそのまま土に植えれば根になります。
モンステラは大きな葉を自分で支えきる力が十分ではありません。
野生のモンステラは気根を大きな木に巻き付けて自分を大きく育てていきます。
気根だけでは支柱のすべてを補いきれるわけではありませんが、気根を土に植えることで支柱の働きをしてくれます。
支えがしっかりとしていれば茎が折れたり、曲がったりすることも防げます！
葉は自由に光にむけて広げることができます！
モンステラを元気に育て続けるためにも、ぜひ気根も上手に育ててあげてくださいね。
まとめ
気根が折れる原因や対処方法について紹介しました。
気根は乾燥して水分が不足すると、折れやすくなるのでよく霧吹きをして湿度を与えてあげることが折れにくくするコツです。
また、気根が折れてもモンステラには特に悪影響はありません。
ただ、気根は根と同じ働きをするのでモンステラの成長や元気にとってもはプラスに働いてくれます！
元気なモンステラには沢山の立派な気根が生えています！
ぜひ気根を上手に育ててモンステラを元気に育ててくださいね。
