大切に育てているモンステラに、なにか変な虫がついていた!
そんな時の駆除の方法や対策についてご紹介いたします。
この記事で話題にするのは、カイガラムシという虫です。
参考にしてくださいね。
モンステラのカイガラムシの駆除の方法は?
モンステラを脅かす虫はいろいろな種類がいますが、なかでもカイガラムシは天敵です。
見つけ次第、すぐに駆除したほうがよいです。
目で確認できる場合もありますが、葉の表面がぺたぺたしている場合も気づくことができます。
葉の表面がぺたぺたしている場合は、カイガラムシの排泄物が付着しているおそれがあります。
はやく対処しなければ黒すす病などの原因になります。
黒すす病とは、カイガラムシが排泄をすることによって寄って来る虫によって発生する病気です。
この病気は年中発生するおそれがありますが、特に夏に発症しやすいので要注意です。
カイガラムシは、幼虫の間に殺虫剤で駆除するのがよいです。
ボルンエアゾール剤などがおすすめですね。
5月~7月ごろは、カイガラムシは幼虫の場合が多いので、駆除しやすいです。
成虫になってしまうと、身体を守るためのワックスのようなものを分泌し、それが貝殻のように体を覆います。
殺虫剤の効果が半減してしまいます。
殺虫剤も利用したうえで、ハブラシなどで地道にこすりおとすのがいいでしょう。
モンステラを育て初めたばかりの初心者の方は、モンステラの育て方だけでなく、病気や害虫についても詳しく知っておく必要があります。
油断していると病気にかかってしまい、枯れてしまうおそれもあります。
病気にならないのがいちばんですが、知っておくことで、いざという時に焦らずに対応できます。
きちんと知り、対策しておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
モンステラを育て始めたばかりの方にとっては、害虫の被害をみつけると驚きますよね。
しかし、特徴や対策を知っておけば落ち着いて行動できます。
予防法だけでなく、かかってしまった時の対処法についてもよく知っておきましょう。
カイガラムシは成虫になると駆除が難しくなるので、幼虫のうちに駆除するのがよいでしょう。