観葉植物は鮮やかなグリーンが魅力ですが、時にはその葉や茎が変色してしまうこともあります。

大きな葉が特徴的なモンステラも元気なときはきれいなグリーンが楽しめますが、何等かのトラブルがあると葉や茎、根元などが黒くなってしまうこともあります。

間違ったお手入れが変色の原因となることもありますが、病気も葉や茎の変色の原因となります。

モンステラにはどんな病気があるのか、その対策も知っておきましょう。

モンステラが黒く変色するときは病気の可能性も?

モンステラ 病気 黒

モンステラは元気に育つと美しいグリーンが楽しめますが、時には葉や茎に変色が起きてしまうこともあります。

放置しているとさらに悪化してしまうこともありますので、初期のうちに原因を突き止め対策を行っていきましょう。

まず、モンステラを日当たりの強すぎるところに置いた場合は日焼けしてしまうこともありますし、水やりが不足していると乾燥が進み、葉や茎が茶色っぽくなったり、黒ずんでしまうこともあります

さらに水を与えすぎることや、受け皿の水を捨てていないことで根腐れし、それが変色の原因ともなることがあります。

このほかでは肥料の与えすぎや根詰まりがモンステラの状態を悪くしていることもありますので、根の状態の確認や肥料を与える頻度も見直してみましょう。

さらに、植物にも病気がありますので、病気の影響で葉や茎が黒くなっていることも考えられます。

モンステラは比較的病気に強い植物ですが、それでも全く掛からないというわけではありません。

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湿度の多い環境で育てると立枯病になることもありますし、カイガラムシなどの害虫の駆除を怠ると黒すす病という全体に黒いすすを被ったような状態になることもあります。

さらに、葉に白い斑点ができているときはハダニが発生している可能性もありますので、こちらも注意が必要です。

害虫の駆除には薬剤も役立ちますし、葉水を行うこともハダニ対策に役立ちます。

まとめ

モンステラが黒ずんでいる場合は水やりや肥料の与え方が間違っている、日差しの強い場所に置いているなどがあげられます。

さらに立枯病や黒すす病などがモンステラを弱らせている可能性もあります。

害虫も病気の原因となりますので発見したら速やかに駆除を行いましょう。