モンステラは順調に育つと新芽も出てきますが、新芽は元気で綺麗な状態があることが理想です。
何等かのトラブルが起きている場合は、新しい葉が黒い色に変色してしまうこともあります。
そうなると見た目も悪くなり時には枯れてしまうこともあります。
対策のためにもまずはその原因を知っておきましょう。
モンステラの新しい葉が黒い理由を知る
立派な葉が育つモンステラは比較的育てやすく人気の高い植物となっています。
大きく成長してくると葉に切れ込みや穴ができるのも楽しみのひとつですが、順調に成長すると新しい葉もどんどん出てきます。
そして新しい葉はダメージがなく、美しい状態で育ってほしいですが、新しい葉が黒いときは何等かの問題が起きている可能性もあります。
古い葉が枯れていくのは仕方がないこととも言えますが、出来たばかりの葉が黒くなる場合は対策が必要です。
まず、考えられるのは直射日光で日焼けしてしまったことがあげられます。
熱帯の植物ですが、強過ぎる光はダメージの原因となりますので、明るい日陰に置いてあげましょう。
かといって、あまりに日光が不足していることも良くありませんので、ある程度は光に当ててあげることも必要です。
そして、水のやりすぎは根腐れを引き起こしますが、逆に不足していると枯れてしまいます。
全体に乾燥気味という場合はたっぷりと水を与えてあげましょう。
さらに、肥料もモンステラの成長には欠かせませんが、あまりに多すぎると肥料焼けしてしまうこともあるので注意が必要です。
肥料が多すぎる場合はたっぷりと水を与えて洗い流し、当分は肥料を与えないようにします。
それから湿度が多いと立ち枯れ病になってしまうこともありますし、灰色カビ病などの病気で葉が黒くなることも考えられます。
それゆえ美しい葉をキープするためには湿気や病気への対策もしっかりと行うことが大事です。
まとめ
モンステラは新芽の成長も楽しみのひとつですが、時に新しい葉が黒いなどのトラブルが起きることもあります。
原因としては強い日差しのところに置いた、水が不足している、肥料を与えすぎているなどがあげられますし、逆に日光が足りない、水を与えすぎていることも弱らせる原因となります。
何等かの病気が発生している可能性もありますので、葉や茎の状態をしっかりと確認し対策を行いましょう。