観葉植物を育てている人は、一度は鉢のなかにカビが発生しているのを見つけて大騒ぎをしたことがあるかもしれません。
植物は生き物ですので、カビが発生しやすい状態になってしまいやすいです。
この記事では、モンステラの鉢にカビが発生している場合の対処法について、調べた事をまとめました。
モンステラの鉢にカビが！
モンステラの鉢のなかの土に、うっすらと白い綿埃のようなものがついているのを見たことはありませんか？
それはもしかしたら、カビかもしれません…。
カビが発生してしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか？
カビが発生する原因は、どこからともなくやってきた胞子です。
その目に見えない胞子が増えて、目に見える形となってしまったものがカビです。
カビは湿気を好みます。
もしも鉢植えが風通しの悪いところに置いてあるなら、風通しの良い場所に移動させてあげましょう。
そうすることで土や鉢の中の空気が入れ替わり、湿気がこもりにくくなります。
植物は水をあげて育てるものなので、湿気はつきものです。
まったく湿気をなくすことはできませんが、新しい空気を入れ替えることはできます。
風通しのよい場所に置き、水やりは土が乾いているのを確認してから行います。
まだ土が濡れているのに次の水をあげてしまうと、土が常に湿っている状態となり、鉢の中に湿気がこもってしまいます。
カビが発生しやすい原因となるだけでなく、根腐れの原因にもなりますので水のやりすぎには十分注意しましょう。
湿度が高くなる夏場はもちろんですが、冬でも部屋で加湿器を利用しているなど、高い湿度を保っている場合は季節に関係なくカビが発生しますので気を付けましょう。
土にカビが生えてしまった場合は、その部分の土を取り除きましょう。
また、カビの量がひどい場合は、土をごっそり入れ替えてしまうのが有効です。
カビは土の中にまで入り込んでしまっている場合があるので、モンステラを新しい土に入れ替えてあげると安心ですよ。
まとめ
いかがでしたか？
今回はモンステラのカビについて調べたことをまとめました。
植物にとって水は大切な栄養ですが、湿気のこもりすぎは禁物です。
