モンステラの挿し木は簡単にできると思いがちですが失敗することも多いです。
水差しのように簡単にうまくいくと安易に考えている人も多いのですが、挿し木を失敗している人がたくさんいて、対処方法に困っている場合も多いです。
まずはなぜ挿し木で失敗をしたのかということを考えておくことが重要です。
失敗した時の症状や対処方法について具体的にまとめておきます。
モンステラの挿し木に失敗したかもと思う場合
モンステラの挿し木に失敗すると全然成長しません。
色が悪くなったりと様々な症状が出てきます。
対処方法ですが、原因によってそれぞれ異なります。
基本的には茎に気根が出ている方が成長しやすいのですが、出ていないもので挿し木をした場合は失敗しやすいです。
これが原因なのであれば、もう一度やり直すしか方法はありません。
その他には、直射日光に当てていたり風に当たる場所に置いておくと、失敗してしまう可能性が高くなります。
ある程度、根が発生するまでは厳しい環境に置くことはできません。
挿し木に失敗している人は、そういう部分で配慮が足りない場合が多いです。
とりあえずやっておけば成長するのではないかという考えであれば、うまくいくはずがありません。
さらに、挿し木をする時期についてもしっかりと考えなければいけません。
ベストなシーズンは6月で、8月以降にやってしまったという場合は、もう一度来年まで待ってやり直すのが1番の対処方法です。
モンステラの挿し木に失敗するということにはそれなりの理由があるわけですから、やり直す場合には同じ失敗を繰り返さないように環境や時期についてしっかりと考えた方が良いです。
どの茎を使用するかということでも成功するか失敗するかが変わってきますので、まず最初のスタートから注意が必要です。
まとめ
モンステラの挿し木はそんな簡単には成功しないということですね。
生命力の強い熱帯雨林の植物なのでどんな方法でもうまくいくのではないかと勘違いしがちですが、わりとデリケートに扱わなければいけないということがわかりました。
根がしっかりと成長するまでは直射日光や風に気をつけたいと思います。
環境面をしっかりと整えてあげることが失敗への対処方法ということになります。
時期も大きく関わっているということですね。
