モンステラは、大きな青々として、ユニークな切れ込みの入った葉っぱが特徴的です。
見た目も綺麗なので、部屋に飾るインテリアとしても人気があります。
そんなモンステラを育てていると、葉っぱから水が垂れることがあります。
なぜモンステラの葉っぱから水が垂れるのでしょうか。
そこで今回は、モンステラの葉っぱから水が垂れる原因や、水をやりすぎるとどうなるのかについてご紹介します。
モンステラから水が垂れる原因
モンステラはサトイモ科の植物です。
そして、サトイモ科の植物は、葉っぱから水が垂れることがあるのです。
モンステラの葉っぱには、葉脈の先に水孔があります。
そこから、水分を吸い上げて余った水分が、葉っぱから垂れるようになるためです。
モンステラを室内で育てている場合は、湿度が高かったり風が無い環境だったりすると、蒸散が少なくて葉っぱから水が垂れることもあります。
また、水が垂れる葉っぱは、大きくて若い葉っぱで起こり、古い葉ではあまり見られないことが多いです。
そして、水が垂れるのは、早朝の時間帯が多いと言われています。
水が垂れるということは、水をやりすぎているからではなく、ちょうどいい水やりができているということです。
そのため、モンステラは健康に育っている証拠と言えるでしょう。
モンステラに水をやりすぎるとどうなるのか
モンステラに水をやりすぎると、根腐れを起こしてしまうことがあります。
根腐れを起こすと、モンステラは元気がなくなり、枯れてしまう可能性もあります。
モンステラの土は常に湿っている必要はありません。
土が乾いてからたっぷりの水を与えるのが適当です。
もし、水を与えすぎていて、モンステラがあまり元気がない場合は、根腐れをしている可能性があります。
そして、根腐れをしている場合は、鉢から出して腐っている部分を切り落とし、植え替えをすることで元気になります。
まとめ
さて、今回はモンステラの葉っぱから水が垂れる原因や、水をやりすぎるとどうなるのかについてご紹介しました。
モンステラの葉っぱから水が垂れることは、水をやりすぎているという訳ではなく、モンステラが元気に育っているということなのですね。
また、モンステラに水を与えすぎていると、根腐れを起こして、枯れてしまう可能性があるので、適度な水やりが必要です。
モンステラを育てている人や、育てたいと思っている人は、モンステラを元気に育てるために、ぜひ参考にしてみてください。