インテリアグリーンとして人気があるモンステラ。

どこかエキゾチックさが漂う観葉植物です。

今回は増やし方でも1番簡単だと言われる水耕栽培(水挿し)の方法をご紹介します。

モンステラの水耕栽培(水挿し)方法とその後の植え替えまで

モンステラ 水挿し 方法

一見、栽培するのが難しそうなイメージがあるモンステラは意外にも育てやすい観葉植物だと言います。

特に増やし方として初心者向きの方法が水耕栽培(水挿し)です。

単純に言えばコップに水を入れて葉っぱを挿しておくだけなのですが、枯らさないためのコツは毎日水を取りかえる事です。

水を腐らせない事が水挿しの成功への第一条件となります。

成功すればおよそ1ヶ月で根が出てくるでしょう。

根の確認が出来たら今度は土への植え替えを行います。

これを『鉢上げ』といいます。

水挿しで出て来た根は、ただ土へ植え替えしてもうまく水分や栄養分の吸収が出来ません。

確率を上げるための工夫が必要となります。

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鉢上げの方法は、浅めの鉢とそれが丸ごと入る容器を用意してその鉢の中に鉢底ネットを敷いて土を入れます。

水挿しした植物を根はそのままにして入れます。

用意していいた容器に鉢のてっぺんより少し下くらいまで水を張り、先ほどの鉢を入れます。

一週間くらいたって新芽が出て来たら水位を下げていきましょう。

この時、新芽が出るまでは鉢を動かさないようにします。

また根腐れを起こさないように、モンステラの葉っぱに霧吹きなどで水分補給をしてあげます。

安定してきたと思ったら、通常の栽培に戻しましょう。

この後の管理の仕方でモンステラを枯らさないように注意します。

モンステラは耐陰性に優れており、日陰でも十分よく育つのでレースカーテン越しの日が当たる場所がベストです。


葉焼けの原因となる直射日光は避けてあげましょう。

水やりは季節ごとに調節していきます。

春や秋は鉢土の表面が乾いていたら、夏は鉢土が乾いていたら鉢の底から水が流れ出るほどたっぷり水をあげましょう。

冬は休眠期なので水やりは少なめにします。

鉢土が乾いたのを確認して2日後くらいに水やりをしましょう。

鉢底の受け皿は水を溜めておかず清潔さを保つようにしましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。

モンステラの水耕栽培(水挿し)の方法はとてもシンプルで簡単です。

ただし、常に綺麗な水で栽培することが重要です。

その後の土へ植え替えるためのひと工夫をする事で、効率よく育てる事ができるのではないでしょうか。