皆さんはモンステラという観葉植物をご存知でしょうか？

モンステラの葉っぱには、深い切れ込みが入っていたり、穴が多く空いていたりとユニークな形になっています。

この葉っぱの形は、ハワイアンキルトなどのデザインにも使われたりもします。

成長したモンステラは剪定が必要になってきますが、剪定したモンステラの葉っぱや茎は、株分けなどに使用することができます。

１番簡単な方法として、水差しがあります。

水差しを行う際に、葉っぱは花瓶で水差しを行うことは可能なのでしょうか。

また、その際に、選ぶ花瓶はどのようなものが良いのでしょうか。

モンステラとは

モンステラ 葉っぱ 水差し

モンステラは、学名がサトイモ科モンステラ属に分類される植物です。

原産地は熱帯アメリカで20から30種類ほど存在しています。

薄暗いジャングルで自生していて、大きな木に絡みつくように生えていてツル性植物と呼ばれています。

薄暗い場所で自生しているため、直射日光をあまり好まず日陰に強い性質を持ちます。

また、日陰に強いという性質から、室内でも育てやすく、観葉植物としても人気があります。

モンステラは生育が盛んで、自然のままでも、どんどん大きくなり２mほどの大きさになることもあります。

ツル性植物のため、横に広がって自由な方向に成長します。

そのため、支柱や園芸用の紐などで固定しながら成長を誘導する必要があります。

成長しすぎると立ち姿が乱れ鉢とのバランスが悪くなるため、剪定を行います。

モンステラは、茎に毒性の強いシュウ酸カルシウムを含んでいます。

このシュウ酸カルシウムを含んだ液体が皮膚や粘膜に触れるとかぶれを起こすなどの炎症を起こします。

このため、剪定を行う際は、水を通さないビニール製やゴム製の手袋を着用して、液体に直接触れないようにします。

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モンステラの葉っぱの水差しは花瓶でも可能！？

モンステラは、生育が盛んで生命力が強い植物です。

挿し木で株分けすることが可能です。

挿し木は葉っぱを含んだ茎を使用します。

その茎を、水に挿すと１ヶ月ほどで根が出てきます。

この時、水を腐らさないようにすることが重要です。

水差しを行う容器ですが、花瓶でも可能です。

しかし、根がたくさん出てきます。

このため、花瓶の入り口が狭くなっているようなデザインの花瓶は、モンステラを取り出せなくなる可能性があるため、花瓶の口が大きなものを選ぶことが最適です。

まとめ

このように、モンステラの水差しは、花瓶で行うことが可能です。

また、モンステラを増やす方法として１番簡単な方法であると言えます。

また、花瓶は後々モンステラを取り出せるように口の大きな花瓶を選ぶことがポイント