今回は、観葉植物の土に発生するカビの原因と、その予防について調べたことをまとめました。
自宅のモンステラにカビが生えてしまった方や、これからモンステラを育てたいと思っている方、是非参考にしてください。
モンステラの土にカビが！その原因は？
モンステラの土にカビが生えてしまう主な原因は、土の湿り気です。
土が湿気ていると、カビが生えやすい環境になってしまいます。
まず気を付けなければならないのは、水をやるタイミングです。
毎日同じ時間に水やりをするなど、時間を決めて水をあげている方も多いと思いますが、土が乾いていないタイミングで水をあげてしまうと、土が常に濡れたままになってしまい、湿気が溜まる原因になってしまいます。
観葉植物の水やりは、毎日同じ時間に行うというよりは、その日の気候にあわせて植物の様子をみて行うことが大切です。
少しずつ定期的に水を上げるのではなく、土が乾いたのを確認してから、鉢底からたっぷり水をあげるのがコツです。
乾いている時と、濡れている時のメリハリをつけてあげましょう。
カビは、環境が整うと発生してしまいます。
土に湿気をこもらせないためにも、日当たりがよく、風通しのよいところで育てましょう。
カビを発生させない環境が整っていれば、カビがどこからか飛来しても、増えてしまうことが少なくなります。
カビは土に生えることもありますが、実は肥料に生えることもあります。
土が原因だと思ったら肥料だった、ということもありますのでよく見てみましょう。
カビは栄養のある環境を好みますので、土の表面に置くタイプの肥料だと、植物が吸収するまえにカビが生えてしまうことがありますので注意しましょう。
必要な場合に、適量を置くのがよいでしょう。
土にカビが生えてしまっていても、観葉植物自体は元気という場合がありますので、土がカビだらけだからといって、鉢ごと捨ててしまうことのないようにしてください。
まとめ
いかがでしたか？
今回はモンステラの土にカビが生えてしまった時の対処法について調べたことをまとめました。
カビは発生させない環境づくりをすれば被害を防ぐことができます。
大事な観葉植物のためにも、面倒をみてあげてくださいね。
