モンステラなどの観葉植物を育てている方にとって、虫やカビなどの被害は重大な問題ですよね。
この記事ではきのこがはえてしまう問題について、調べたことをまとめました。
なんとカビだけじゃなく、きのこも生えてきちゃうことがあるんですね。
しっかり対処法を調べて、被害をおさえましょう。
モンステラの土にきのこがはえる原因と対処について
どうしてモンステラにきのこが生えてしまうのでしょうか。
きのこは菌類のなかまなので、きのこ菌がいることで、生えてきます。
モンステラの土からきのこが生えてきたのなら、土の中にきのこ菌がいたということになります。
きのこの胞子は非常に小さく、風で簡単にただよいますので、完全にきのこ菌をシャットアウトすることは難しいです。
つまり、きのこ菌を防ぐのではなく、きのこを生えさせない環境にすることが大切です。
きのこはじめじめした場所を好み、にょきっと生えてきます。
モンステラの鉢植えを置いている場所をよくみなおしましょう。
もし、風通しが悪くじめじめした場所に置いてあるなら、風とおしのいい場所に置き、常に新しい空気がモンステラにあたるようにしてあげましょう。
きのこが生えにくい環境なら、きのこ菌がいても、きのこは発生しません。
既に生えてしまったキノコは引っこ抜きましょう。
また、土のなかにきのこ菌がいたなら再発する可能性がありますので、土を入れ替えるのもすっきりしてよいでしょう。
もし、園芸店でモンステラを買った時から土を入れ替えていないのであれば、土の質がかなり落ちているおそれがあります。
カビやキノコが発生したら、それを機に土を新しくしてあげましょう。
土を入れ替え、置き場所にも気を付ければ、きのこが再発するおそれはぐっと小さくなりますよ。
きのこが生えにくい土の配合を考えるのでしたら、赤球土を基本に、ボロボロと崩れるタイプの腐葉土とピートモスを混ぜると効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
今回はモンステラの土にきのこがはえてしまう場合の原因と対処法についてご紹介いたしました。
大事にしているモンステラにきのこが生えてきたらびっくりしますよね。